災害やアウトドアで大活躍!ポータブル電源

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最終更新日 2024年4月8日 by obliok

大災害に備え、防災袋を準備している方も多いのではないでしょうか。
飲料水や食料、衛生品や手ぬぐいやタオル、日用品やビニール袋、携帯ラジオやLEDライト、防寒具や毛布など、万が一のときに役立つものを保管しておけば安心です。
そんな災害対策グッズで注目を集めているのが、ポータブル電源です。

ポータブル電源は本体にバッテリーを内蔵

本体にバッテリーを内蔵しており、ハンドルを使って持ち運びできるため、災害だけでなくアウトドア、車中泊でも活躍します。
しかし多くのメーカーやブランドが参入しており、どう選べばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
選ぶさいにチェックしてほしいポイントは、バッテリー容量と定格出力と周波数、そして出力ポートです。

ポータブル電源の容量

ポータブル電源には、300~1000Wh以上のものまであるため、目的に応じて選びましょう。
家庭で使用する場合は300~500Whあれば十分です。
スマホやタブレットの充電、LEDライトや扇風機など情報デバイスや小型家電を使用するのに適しており、コンパクトモデルなので収納場所も困りません。
500Wh以上1000Wh未満のものは、キャンプや釣りなどのアウトドアに活躍します。
ポータブル冷蔵庫やLEDランタン、電気毛布の電源としても使用できるため、快適に過ごせることでしょう。

車中泊で利用するため購入する方も増えている

また最近人気を集めている車中泊で利用するため、購入する方も増えています。
ちなみに500Whがあれば、45Wの小型家電であれば約9時間、60Wの場合だと約7時間ほど使用できるため、無駄がありません。
災害用に検討しているなら1000Wh以上のものが良いです。
情報収集に欠かせない一般的なノートPCであれば約13回ほど充電できます。
また一般的な液晶テレビであれば、連続14時間ほど使用できるのも嬉しいポイント、災害時の情報収集に役立ちます。

定格出力(電力の最大出力)をチェック

この他にも定格出力(電力の最大出力)をチェックしておきます。
使用したい家電製品の消費電力より小さいポータブル電源を選んでしまうと電力供給できなくなるので注意してください。
また50Hzと60Hzのどちらにも対応しているものを選びます。
周波数が違っていると製品が使用できなかったり、故障することもありえます。
基本的に正弦波のものを選びましょう。
矩形波や修正正弦波(疑似正弦波)は、パソコンやスマホなどコンピューター制御(CPUやメモリを搭載した家電)された精密機器の使用には向いていません。
そのため、正弦波あるいは純正弦波と表記されているものを選んでください。

まとめ

最後に出力ポートをチェック、家庭用のAC電源やUSB、車載用向けDC出力ポートがあるものを選びましょう。